マツヨイグサ属(アカバナ科)
4数性の花で、下位子房。細長い花筒を持つ。花粉が糸で納豆のようにつながり合っていて、チョウやガの細い足に花粉をつけるはたらきを持つと考えられている。夕~夜咲きの種は黄色系の花冠でスズメガ媒、昼に開花する種はピンク系の花冠でチョウ媒、という傾向がある。
コマツヨイグサ
夕方に開いて、朝に閉じる
花粉粒には糸が巻きついている
簡易紫外線写真。朝にしなびかけた花で撮影。
晩秋~冬のロゼット
マツヨイグサ
メマツヨイグサ
果実の乾湿運動。それぞれ、水を霧吹きで掛けてから0・60・120・240秒後。
晩秋のロゼット
越冬後のロゼット。大きいロゼットでは茎が立ち始める。
アカバナユウゲショウ
昼咲き
ヒルザキツキミソウ
昼咲き
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