ツタ(ナツヅタ)(ブドウ科)
ツタ ツタ ツタ
花と果実
ツタ ツタ ツタ ツタ ツタ
つぼみのときは、雄しべは花被片に包まれている。花被片が開くと同時に、雄しべが花被片から出てくる。

ツタ

樹形
ツタ ツタ
シュート・吸盤
ツタ ツタ ツタ ツタ ツタ ツタ ツタ
ヤブガラシで巻ひげがつく位置と同じところに吸盤を持つシュートをつける。

ツタ ツタ
平滑面にも付着する(飲料自販機の側面)

ツタ付着してしばらく経つと干からびて濃褐色になるが、付着力は落ちない

ツタ
シュートが消えた後も吸盤だけは足跡のように残る

ツタ ツタ ツタ ツタ ツタ
付着前の吸盤の付着面は、柵状の分泌細胞群が中央にあり、周りを突起群が取り囲んでいる。分泌領域には大小の孔が開いている。スケールは100μm。

ツタ ツタ
クスノキ樹皮に付着した吸盤の縦断面。樹皮表面の凹凸を吸盤の組織が埋めている。

ツタ
剥がした吸盤の付着面には、樹皮の表面のもようが写し取られている。
気根
ツタ先端から離れたところでは茎から気根が出て樹幹に食い込む

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