モクレン科
タムシバ
シデコブシ
タイサンボク
ハクモクレン
中国原産で、庭木として植えられる
コブシと同じように、つぼみのときは、毛の生えた2枚の苞葉に包まれていて、花が咲くときに、苞葉はぽろりと取れる。ただ、コブシと違って萼片と花びらは区別できず、白いぽってりとした花被片が9枚(3枚×三重)についている。
花托の頂端部に雌しべ、雌しべの下に雄しべが螺旋状につく。雄しべは縁からクリーム色の花粉を出す。雌しべの先端は細長く伸びたピンク色の花柱となる。
雄しべ(1)と雌しべ(3)の移行部には、雄しべと雌しべ両方の特徴をもつ器官(2)がつくことがある。中間的な器官は、縁から花粉を出すとともに先端は花柱となっている。
シモクレン
ホオノキ
Magnolia sinensis
オガタマノキ
カラタネオガタマ
ユリノキ
東京国立博物館前庭の巨樹
福岡市植物園
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