ナンキンハゼ・雄性先熟株
第1雄性期
雄花が集まったブラシ状の花序
ブラシ状の花序は、多数の集散花序からできている
つけね近くには、未展開の側枝が1~数個ついている
側枝がない花序もある。雄花しかつけない花序(雄性花序)で、日照条件のよくない部位に多く、他の木の陰になった木では、花序のほとんどが雄性花序のこともある。
移行期(無性期)
雄花が咲きつくすと、側枝がついている上のところで雄花がついていたところが脱落する。そのころには、側枝の成長が進み、基部にある雌花のつぼみが眼につく。
雌性期
側枝基部の雌花が開花する。その上の雄花もふくらんでいる。
第二雄性期
雌花の上の雄花が開花する。雌花が終わってから雄花が咲き始めることもあり、雌花が終わらないうちに雄花が咲き始めることもある。
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