中黒パターン2: 花冠に紫外線の塗り分けがある
ヤブカンゾウ(ユリ科|ススキノキ科ゼンテイカ亜科)
リュウキュウアサガオ(ヒルガオ科)
キュウリ(ウリ科)
雄花
ニワゼキショウ(アヤメ科)
カタバミ(カタバミ科)
イモカタバミ(カタバミ科)
タチアオイ(アオイ科)
フヨウ(アオイ科)
花の中心部。可視光線で滲んだように色濃い部分が、紫外線吸収部として見える。
キジムシロ(バラ科)
オヘビイチゴ(バラ科)
セイヨウカラシナ(アブラナ科)
花びらの脈も黒く見える
セイヨウアブラナ(アブラナ科)
Sasaki & Takahashi (2002)はアブラナの花びらの基部に集中的に分布し(先端部の13倍)紫外線を吸収するフラボノイドを質量分析法とNMRで同定した。
Katsunori Sasaki K, Takahashi T. 2002. A flavonoid from Brassica rapaflower as the UV-absorbing nectar guide. Phytochemistry 61(2002) 339–343
トマト(ナス科)
花冠裂片の中肋に沿って紫外線吸収部がある
ピーマン(ナス科)
ナス(ナス科)
ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
コマツヨイグサ(アカバナ科)
しなびかけた花
フデリンドウ(リンドウ科)
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