ハマダイコン(アブラナ科)
ハマダイコン ハマダイコン ハマダイコン

ハマダイコン ハマダイコン
花色は白~紫、淡黄とさまざま

ハマダイコン
造成後に出現した群落
果実
ハマダイコン ハマダイコン
枯れた茎に乾いた果実が、他の多くのアブラナ科のように裂開しないで残る。果実は先がとがっていて、くびれがある。

ハマダイコン果実の縦断面。外見に比べて小さな種子が、厚いスポンジ状の組織に埋め込まれている。くびれのところは種子と種子の中間に当たり、ほとんど空洞になっている。

ハマダイコン ハマダイコン
種子の位置とくびれの位置での横断面。くびれの部分は、薄い仕切りと外果皮だけでつながっている。

ハマダイコン熟した果実は、くびれのところがちぎれて、種子1個を含む分果(節果)ごとに散布される。

ハマダイコン
枯死後の地面に散乱した分果(節果)

ハマダイコン
芽生え(9月下旬)
越冬するロゼット
ハマダイコン
茎の毛

茎に毛が多い個体、少ない個体、ない個体がある。

ハマダイコンハマダイコン
テキスト目次に戻る
ホームに戻る