



田んぼ1枚分のレンゲ畑に1個体だけ赤~紫系の色素を欠いた白花品が混じっていた。花びらだけでなく、萼片や茎にも赤味がない。たくさんのミツバチが花々を巡っている。マメ科ソラマメ亜科の典型的な送粉パターンで、翼弁を押し下げて花の奥から蜜を吸うときに、竜骨弁からはみ出した葯と柱頭がミツバチの腹に当たる。






花が終わると、個々の花が豆果(豆のさや)に変化していく。
熟するにつれて豆果は黒変し、上下(背腹方向)につぶれた形になる。
枯れた葉・茎の中に点々と黒い果実が散らばる
種子