ヤマアイ(トウダイグサ科)

スギ林や竹林の下の半陰地で、他の植物が少ないところでは優占する。土が乾かなければ、林縁や石垣にも生えている。

ヤマアイ
スギ植林(マダケが侵入している)の下で葉を広げる。

ヤマアイ斜面の下の半日陰の草地。

雄株
ヤマアイヤマアイ
雄花と雄株。雄花は細長く直立した花序につく。

ヤマアイヤマアイ
花粉を出す前の葯と放出後の葯

雌株
ヤマアイヤマアイヤマアイ
雌花と雌株。雌花は小さく、葉の付け根につく。開花後に花柄が長く伸びてくる。

両性株

雄花と雌花がつく。いくつかのパターンがある。

ヤマアイ
(1) 雌花序に雄花が側生する。最も多く見られるパターン。

ヤマアイヤマアイ(2) 雄花序の頂花が雌花となる

ヤマアイ(3) 雄花と雌花の混じる花序がつく
ヤマアイ

ヤマアイ
(4) 雌花序と雄花序が混じる。


リンク
ヤマアイ@宮崎と周辺の植物

テキスト目次に戻る
ホームに戻る