コケ植物・ツノゴケ
ミヤケツノゴケ

校舎裏の半日陰の草地で、土が露出したところに点々と見られた
雄個体
雌個体
胞子体
胞子
葉状体の細胞
ミヤベツノゴケ

校舎と石垣の間の陰地で、新たに砂利を敷いたところに点々と生えている。

葉状体は青みがかった緑で、へりが切れ込み、表面は白い粉がつく。葉状体からやや明るい緑色の蒴が突き出す。

葉状体の細胞。大きな葉緑体1個がある。

蒴の表皮。気孔がある。


蒴はねじれるように2つに裂ける。中心の細い筋は「軸柱」という。裂開はしだいに付け根へと進み、軸柱と裂片の間の胞子と弾糸が散布される。
胞子と弾糸
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