ツバキ/ヤブツバキ(ツバキ科)葉・顕微鏡画像
ツバキ/ヤブツバキ(ツバキ科)




ヘマトキシリン-サフラニン-ファストグリーン三重染色。柵状組織と海綿状組織の間を、さまざまな太さの維管束(葉脈)が通っている。上の写真では細い維管束が、下の写真は太い維管束が見られる。茎の維管束では道管が太くて目立つが、葉の維管束では他の細胞とあまり変わらない。維管束(2―木部・3―篩部)をはさむように上下に繊維細胞群(1・4)がある。

上面(向軸面)の表皮と下面(背軸面)の表皮

柵状組織と海綿状組織
海綿状組織中に散在する厚壁異形細胞

海綿状組織中に散在する結晶細胞
下面表皮には気孔がある
テキスト目次に戻る
ホームに戻る