キンポウゲ属(キンポウゲ科)
ウマノアシガタ(キンポウゲ)
花序と花

花の中心には多数の緑色をした雌しべがかたまっており、それを包むように多数の雄しべがある。
花びらとがく片は5枚ずつ
たまに見かける多弁花

花の縦断面。中心軸に多数の雌しべがついており、その周りには多数の雄しべ、さらに花弁・萼片がある。

花の横断面。

雌しべ群(SEM像)


花びらの付け根に三味線のばちのようなかたちの蜜腺がある。断面(下)には細胞質の詰まった小型の細胞が集中しており、維管束がつながっている。

蜜腺のあたりに口吻を差し込んで吸蜜するスジグロシロチョウ


花粉を舐めるキタヒメヒラタアブ

ハナバチの1種

花でホソヒラタアブを食べているササグモ
キンポウゲ属・八重咲き園芸品

キツネノボタン
ケキツネノボタン
シマキツネノボタン
トゲミキツネノボタン

レンゲソウとの混生は北部九州の春で見慣れた風景

花が終わると、花被や雄しべは落ちて、雌しべ一つ一つがとげの生えた果実になる
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