カラマツ
裸子植物の胞子葉の集まりは"cone"といい、ここでは「錐」と直訳している。錐には雌雄があるので、小胞子葉が集まった錐を花粉錐[pollen cone]/雄錐[male cone]/小胞子錐と呼び、大胞子葉が集まった錐を種子錐[seed cone]/雌錐[female cone]/大胞子錐と呼ぶ。
"cone"を「球果」と訳す方が一般的で、また、送受粉時の"cone"だけ「球花」と区別することもある。さらに、花粉錐を「雄花」、種子錐を「雌花」と呼ぶこともある。
カラマツ溶岩地に自生している
カラマツ

カラマツカラマツ
稜線上では低木状になって風に耐える

カラマツ乾燥気味の内陸部では、植林も多い

カラマツ
新葉の展開

カラマツ新葉の展開と同時に送粉期を迎える

カラマツ
カラマツ上: 種子錐、左: 花粉錐

カラマツカラマツ


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