イチョウ(イチョウ科)
黄葉(クリックで拡大)
樹形
雌木
短枝の先端に、二又に分かれた先端に胚珠を1つずつつけた雌生殖器官がつく。
胚珠の先端に受粉滴が見える。
種子
雄木
花粉錐
枝ぶり
葉が展開する前のイチョウの枝。長枝と短枝の2種類の枝があり、1本の長枝には多数の短枝がついている。
桜が咲くころ、短枝の葉が展開を始める
短枝。多数の葉をつけるが、ごくわずかしか伸長しない。何年も伸び続けた短枝は、芋虫のようだ。短枝の葉では、葉身の先の切れ込みは浅く、ほとんど切れ込まないものもある。
長枝の先端部。今年伸びた部分(当年枝)は緑色。長枝の葉は、葉身の先が二つに割れることが多く、切れ込みも深い。
イチョウ(イチョウ科)のシュート。斜め下向きに伸びた長枝に多数の短枝がつき、葉の集まりは傾いた平面を作る。
暴風に遭ってしおれた葉
その他
切株からの萌芽能が高く、伐採から十年以上経っても出ることがある
大木の下の芽生え
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