アカネ科(木本)
アリドオシ

春(宗像付近では4月末~5月前半)に、白い花が2つずつ組になって咲く。花の基部は長い筒になっている

長花柱花

短花柱花

たまには、どちらとも言えないものがある
果実

葉は対生で、葉身が大きく葉間托葉がトゲとなるペアと、葉身が小さくトゲにならないペアが交代でつく。
オオアリドオシ(ニセジュズネノキ)


茎がややねじれ、節の葉の一部が小型化・退化する。
ツルアリドオシ

散布体は、2つの花の下位子房が1つになっているもの(多花果)
カギカズラ
ヤエヤマアオキ



花序の花が子房の部分でつながりあっていて、花序一個分の果実が一塊りの果実(多花果)となる。
クチナシ

花粉は棍棒形の花柱に付着しており、雄しべはしおれて花冠裂片の間にしなだれかかっている。

開く直前の花。花粉は葯から出て花柱に付着している。




果実の煮汁

茎の節。B1・B2は側枝、L1・L2は葉の基部で、SはL1・L2の托葉。本来ならB1はL1、B2はL2に接するはずだが、線で示した部分が伸長して離れている。
コンロンカ
ハクチョウゲ
コーヒーノキ
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