シイ(ブナ科)
近縁な2種、スダジイとツブラジイの総称。判別しがたい個体も多い
花
シイ開花期の城山(福岡県宗像市)南面。尾根の南に向いた斜面に多い。長く伐採を免れていた山頂付近ではウラジロガシが優占している。
開花期を迎えたシイ林(宗像市大島)
果実
落下後の果実からゾウムシの幼虫が穴を開けて出て来ることがある
葉
陰葉(上段)と陽葉(下段)
日向のシュート(左)と日陰のシュート(右)
池底で分解中の葉
新芽
樹形と樹冠
横から見たシイ二次林
下から見上げたシイ二次林。樹冠が石垣のようにぎっしりと並ぶ。
造成目的のシイ二次林の皆伐(福岡教育大学構内)。列状に刈り残された数本の木があって、普段は見ることができない森林構成木の樹形が見える。
左の2本がシイ・右の1本はコナラ。シイの方が林冠の葉は上下に狭い範囲に密集している。
林縁の木は、樹幹も樹冠も傾いている
伐採により断面が露出したシイ林(福岡教育大学構内)。上記の造成工事の残土でシイ林下方の斜面下部・谷筋を埋めるために伐採された。
板根
樹幹
萌芽
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