カラスウリ(ウリ科)
カラスウリ
雄個体の花
夕方につぼみがほころび始め、7~8時頃に完全に開く。明け方にはしぼんでいる。
雌個体の花
果実と種子
柔らかい果肉は種子にまとわりついていて、容易に取れない
種子には両側に飛び出た部分があり、一目で分かる変なかたちをしている
果実から取りだしたばかりの種子(左)と乾いた種子(右)
種子の断面
葉
地下部
虫えい(カラスウリクキフクレフシ)
キカラスウリ
雄個体の花
カラスウリとは花冠裂片の糸状にならない部分の形が違う。
雄花の中心部。雄株はよく見かけるが、雌株が少ない印象がある。
果実と種子
年を越した果実はまだ水気が多い
種子。ウリ科にありふれた形をしている。
モミジカラスウリ
常緑林の林床で、昼に開花する。花冠裂片の糸状部はカラスウリ・キカラスウリと違って先が巻いたまま。
トラマルハナバチが訪れ、花に潜り込む
ヘビウリ
雌花
雄花序が伸びきらないうちに雌花が咲く
雌花の柱頭と子房
雄花序の花が咲くころには雌花の子房はかなり伸びている
雄花
大多数の花序では、雌花は未熟のまま萎れて脱落する
1・2―茎; 3―葉柄; 4―雄花序; 5―雌花; 6―巻きひげ; 7―側枝
果実
葉
テキスト目次に戻る
ホームに戻る