ヤマザクラ(バラ科サクラ属)
花
開花のタイミングは個体差が目立つ
越冬芽からつぼみ
果実
春の開花が短い期間にほぼ揃って行われるのに対して、初夏の果実は同じ枝の中でもずれて熟し、個体間の差も大きい。
熟した果実は甘苦くてみずみずしく、すぐに地面に落ちる。そのころには果実の核を含んだテンの糞が所々に落ちている。
シュート・樹幹
緑色の当年枝と灰褐色の前年枝。境目に越冬芽を覆っていた鱗片葉の脱落痕がある。
前年枝(右)と三年枝(左)。境目に越冬芽を覆っていた鱗片葉の脱落痕がある。
ツクシヤマザクラ
ヤマザクラの海岸型
(頂き物の標本)
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