コウヤボウキ属(キク科)
オヤリハグマ
東馬哲雄さんに御指摘いただき、種名を訂正(2013/12)
クルマバハグマ
コウヤボウキ
崖に生えているコウヤボウキ。地上部の寿命は二年で、根際(写真右端中央)から左上に斜上している方が当年の地上部(葉が緑色を留めている)、左下へ垂れ下がる方が枯死寸前の2年目の地上部(黄葉)。根際から下方に前年の2年目地上部の残りが垂れ下がっている。
当年地上部の葉はハート形で長枝につく。二年地上部の葉は楕円形で当年枝の腋芽に由来する短枝に束生する。
当年の長枝の先端に少数の頭花がつく
花後の冠毛は赤紫を帯びる
ナガバノコウヤボウキ
雑木林のナガバノコウヤボウキ。コウヤボウキと同様に地上部の寿命は二年で、右側の斜上する方が当年の地上部、左側のやや低い方が2年目の地上部。当年地上部の葉はハート形で長枝につく。二年地上部の葉は楕円形で当年枝の腋芽に由来する短枝に束生する。
花は2年目地上部の短枝に頂生する
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